1: ウエスタンラリアット(catv?)@\(^o^)/ [US]:2017/03/09(木) 19:41:51.02 ID:YEwZaFJ10.net
火星環境でじゃがいもは育つか。国際じゃがいもセンター、数千種から選り抜いたタフな品種で栽培実験
http://japanese.engadget.com/2017/03/09/potato/
記事によると
・火星でジャガイモ栽培というと、映画「オデッセイ」でのエピソードが思い当たります。
しかし、あれはハビタット(居住空間)内、つまり地球環境を模した環境でのジャガイモ栽培であり、きちんとやれば育ってあたりまえ。
一方、研究チームが実験しているのは素の火星環境、つまり大気全体の量が少ないうえに二酸化炭素の割合が非常に高い状態での栽培実験です。
・植物は光が当たっていれば光合成によって水と二酸化炭素から糖類を生み出し、その過程で酸素を放出します。
しかし、日の当たらない夜間では逆に酸素を消費します。
一方、火星では水がほとんどなく気温も低いため、夜間に野ざらしにすれば、映画に出てきたようにあっという間に凍結してしまうはずです。
・ところが、CIPの研究員はじゃがいもの種類によっては極限環境に適応可能な遺伝子を備えるものがすでに見つかっているとしており、 初期段階の実験ではまずペルー南部にある高塩分濃度の土壌を使って塊茎がきちんと育つことを確認しました。
・研究チームが取り掛かっている火星環境栽培実験では、初期に選別した丈夫な品種の塊茎がどこまでまともに育つかを確認しようとしている。